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2021/03/09 15:43

レザーウォレットブランド(グッズもやっています)「粋(スイと読みます)」は”2つ”の美意識「イキ」・「スイ」をベースにしています。


2つの美意識をもっとも表現出来ているウォレットがSUIのミドルウォレット”CHU(中)”になります。


部位により  (※1)  2種類の革を使用した複雑なデザインですが、経験豊かな職人さん達の1つ1つ丁寧な仕事のおかげで、


堅牢で柔軟、手にしたその日から手に馴染む作りになっています。


※1栃木レザー仕様はスムースレザーとシュリンクレザーを使い分けています。どちらも弊社別注にて作られているレザーになります。



【2つの美意識とは!?】 東京と大阪の「粋」について


よく「粋(イキ)だね!」など、昔から使われている言葉があります。
この言葉は江戸時代から現在も使われており、「庶民の生活」から生まれてきた美意識になります。
最初は男性に対して多く使いましたが、江戸後期になると主に女性に対しても使われ、一種の美的理念を表す言葉として定着しました。



「粋・いき」は本来、“意気”であり、「意気込み」“やる気”や“心構え”などを表していた言葉でのちに“ピュア”を意味する「粋」の字が当てられました。


「いき」と「すい」 読み方の違いの意味


上方(大阪)の「粋(すい)」は恋愛や装飾などにおいて突き詰めた末に結晶される文化様式(結果としての、心中や絢爛豪華な振袖の着物など)




であるのに対し、

江戸における「粋(いき)」とは突き詰めない、突き放さず突き詰めず、常に距離を接近せしめることによって生まれると言われます。



【 江戸の「粋・いき」は吐く息に通じ、不要なものはため込まず、サッパリ・スッキリとこそぎ落とす引き算の美になります。 】
 
それに対して、

【 上方(大阪)の「粋・すい」は吸う息に通じ、何でも取り入れ、蓄積していく足し算の美です。 】



このように、東京と大阪で、「粋」に対する美意識の違いがあり、それが現在にも伝わりながら、色々なクリエイティブなモノ・作品・あり方に進化していると
想像してみると楽しいですよね。

「粋(すい)」ブランドは、「イキ」にも「スイ」にもなる、

2つの美意識をベースにシンプルで、遊び心あふれるデザイン、使いやすさにこだわった機能性を重点にデザインしています。




長くなってしまいましたが笑 SUIの物作りの背景を知って頂くと、”物を見る視点””価値観”が変わってきます。

財布1つ作るにも、色々な人が関わりそれぞれに魂を込めた”仕事”で成り立っています。

視点を変えて1つの物を見れば、その物の本質、それに伴う価値観にも変化が現れるはずです。



ご紹介したモデルは"栃木レザー"をしたモデルですが、”イタリアレザー”を使用したモデルもございます。

次回は、SUIの名前の由来、ロゴに秘めた意味合い、遊び心溢れる小物を紹介したいと思います。

お読み下さりありがとうございました!

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